不規則な生活になりやすい看護師は、入念に美肌対策をして肌を守りましょう。
看護師によく見られる肌トラブルは、自律神経の乱れによる肌荒れをはじめ、乾燥やシミなどです。
肌はストレスの影響を受けやすく、特に身体の免疫力が低下しているときは注意しなければいけません。
スキンケアといえば外側からのケアを連想するかもしれませんが、まずは内側から対策していく必要があります。
肌は内側から形成されるので、細胞レベルで元気にしていくことが大切です。
美肌になるには、化粧をしない方がよいと思われがちですがこれに関しては場所によります。
就寝する前の肌にファンデーションは不要ですが、勤務中は使用した方が良いでしょう。
医療機関という特殊な環境は、肌が細菌やウイルスの影響を受けやすいからです。
また、紫外線のダメージも無視できないので、適度にファンデーションを塗っておきましょう。
ファンデーションはシミやそばかすを隠すだけでなく、外的刺激から肌を守る役割もあります。
美肌の基本は、肌の水分と油分を維持することです。
油分に関しては悪者扱いされることが多いですが、水分の蒸発を防ぐという役割があります。
ただし、油分が過剰なオイリー肌の場合はニキビや吹き出物の原因になるので、顔がテカってきたら油取り紙で拭くなどの工夫が必要です。
皮膚がカサカサする、洗顔後にヒリヒリする、かゆみを感じることが増えたなどの場合は、肌が乾燥している可能性があるので保湿を徹底しましょう。