美肌を保つために腸活しよう

看護師は交代制の勤務が多いため肌が荒れがちで、美肌を取り戻そうと苦労している人は少なくありません。
まず、美肌を保つには腸の活動を整えることが大切です。
吹き出物や肌荒れの原因は、腸内環境の乱れとされています。
腸内環境が乱れると、アンモニアや硫化水素など腸に溜まった有害物質が血管を通って皮膚に達し、肌トラブルの原因になるのです。
腸内環境を整えるには、十分な睡眠をとって副交感神経を優位に保たなければいけません。
副交感神経が優位になると、腸のぜん動運動が活発化し、便通が良くなって有害物質を排出します。
また、適度な運動と腹部のマッサージにより、腸へ刺激を与えることも重要です。
身体活動が活発化すると、善玉菌が増殖し腸の動きも良くなるでしょう。
そして、ストレスが溜まると腸内の悪玉菌が活発になり、有害物質が発生するためストレス発散も欠かせません。
温めのお湯に浸かってアロマを嗅いだり、好きな音楽を聴きながら読書したりしてリラックスを心がけましょう。
水分をとらないと便が硬くなって便秘がちになり、悪玉菌が活発化してしまうことから水分補給も大切です。
特に、朝起きた直後にコップ1杯の水を飲むと、腸も覚醒して元気に活動を開始します。
腸活に一番大切なのは、食生活です。
動物性脂肪やアルコール類をできるだけ避けて、納豆やヨーグルトのような発酵食品に加え、バナナなどの果物や海藻類を摂取しましょう。
こうした食物は善玉菌を活発化させ、腸内環境を整えてくれるため美肌を保てます。