肌荒れに悩む看護師が気をつけたいこと

看護師になってから、急に肌荒れに悩まされるようになったという人は珍しくありません。
看護師はストレスを受けやすく、ストレスが原因で肌バランスが崩れてしまう人が多いのです。
ストレスは代謝や自然治癒力、バリア機能などを低下させ、それが肌荒れの原因になってしまいます。
特に夜勤入りをしている看護師は生活リズムが崩れやすく、肌荒れに悩んでいる人が多い傾向です。
こうした肌荒れを防ぐためには、できる範囲で生活リズムを整えていく必要があります。
特に大切なのは睡眠時間を十分に確保すること、バランスの良い食生活を続けること、ストレスをこまめに解消することです。
睡眠時間が足りないと脳の機能が低下したり、ストレスを増幅させたりします。
肌を元気にするには、良質な睡眠が要となるのです。
なるべく毎日決まった時刻に眠る、1日に8時間以上の睡眠時間を確保するなどを意識してみましょう。
冷え性や血行不良などは肌荒れを促進するので、特に足先が冷えるという看護師は注意する必要があります。
冷えは自然治癒力やバリア機能を低下させる要因になるので、毎日の入浴でしっかりと身体を温めることが大切です。
身体が温まると血行がスムーズになるので、末端まで栄養と酸素を効率良く届けられます。
冷えにより血液が行き届きにくい場所は、肌トラブルが起こりやすいので要注意です。
慢性的な冷えを解消するには足浴器を活用する方法があり、湯船に浸かるのが面倒なときに便利と言えます。

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